長期収載品に該当する薬剤を院内処方する場合の入力方法は？DOC-5PROCYON2

※後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品のことを長期収載品と呼びます。
一部の先発医薬品が選定療養制度に該当し、患者が長期収載品の処方を希望される場合は、先発医薬品と後発医薬品の
薬価の差額の４分の1相当を特別の料金として、医療保険の患者負担を合わせてお支払いいただくことになります。

※薬剤マスタ画面：長期収載品区分：対象に設定していない薬剤については、以下の手順②のメッセージは表示されません。

①.[薬剤]→[くすりタブ]より処方する薬剤を選択します。　（内服タブ/屯服タブ/外用タブ等もでも選択可）

②.長期収載品に当てはまる薬剤を選択した場合、下図の画面が表示されますので、[はい(Y)]/[いいえ(N)]/[中止(S)]の
いずれかを選択します。

※[はい(Y)]…医療上必要な処方(例：後発品の在状況や、後発品の副作用等)の場合に選択します。

[いいえ(N)]…患者希望により長期収載品に該当する薬剤を処方する場合に選択します。

[中止(S)] …1つ前の画面に戻ります。選択した薬剤が取り消されます。

 

③「はい]を選択した場合

＃長期収載品選定理由(保険給付)[投薬]がガイドされます。[処置確定]を選択し、右側の連絡一覧より保険給付で長期収載品を処方する
理由のレセプト摘要を選択します。
 

[いいえ]を選択した場合

長期収載品選定理由(保険給付)[患者希望]がガイドされますので[処置確定]を選択します。併せて特別の料金が表示
されます。